賞与を含めた年間の手取り額をまとめて確認
年収の手取り計算
年収の手取り計算は、年収(額面)と年間の賞与(ボーナス)額を入力するだけで、1年間の手取り額と、月あたりの手取りの目安をまとめて計算できるツールです。転職や求人選びの際、求人票に書かれた「年収400万円」が実際にはいくら手元に残るのかを確認したいときに便利です。
毎月の給与だけを確認したい場合は手取り計算(月給)のページをご利用ください。こちらのページでは同じ計算エンジンを使いながら、賞与を含めた年間ベースの金額を計算します。
年収の手取りと月給の手取り、何が違うのか
年収の手取り計算では、月々の給与に加えて、夏季・冬季などに支給される賞与(ボーナス)を年間の合計額に含めて計算します。賞与を含めることで、1年間を通じた実際の手取り総額と、賞与を含んだ場合の「月あたりの平均的な手取り」を把握できます。
本ツールは、賞与額を年収に合算したうえで、通常の所得税の累進課税式にあてはめて年間の税額を概算します。実際の賞与に対する源泉徴収は、賞与支給月の前月の給与額を基準にした専用の税額表を使って計算されるため、賞与支給時の1回分の手取り額とは多少の差が生じる場合があります。1年間の合計手取り額の目安としてご利用ください。
年収別・手取り額の早見表(賞与なし、扶養0人の場合)
39歳以下、扶養親族0人、賞与なしの場合の、年収(額面)別の手取り額の目安です。
| 年収(額面) | 手取り年収(概算) | 手取り率 | 月あたりの目安 |
|---|---|---|---|
| 300万円 | 約241万円 | 約80.5% | 約20万1,000円 |
| 350万円 | 約280万円 | 約80.0% | 約23万3,000円 |
| 400万円 | 約318万円 | 約79.5% | 約26万5,000円 |
| 450万円 | 約356万円 | 約79.0% | 約29万6,000円 |
| 500万円 | 約393万円 | 約78.7% | 約32万8,000円 |
| 550万円 | 約430万円 | 約78.2% | 約35万9,000円 |
| 600万円 | 約466万円 | 約77.7% | 約38万9,000円 |
| 650万円 | 約502万円 | 約77.3% | 約41万9,000円 |
| 700万円 | 約532万円 | 約76.0% | 約44万3,000円 |
| 750万円 | 約563万円 | 約75.1% | 約46万9,000円 |
| 800万円 | 約596万円 | 約74.4% | 約49万6,000円 |
| 900万円 | 約662万円 | 約73.5% | 約55万2,000円 |
| 1,000万円 | 約728万円 | 約72.8% | 約60万6,000円 |
年収700万円を境に所得税率が上がる区分(課税所得695万円超で税率20%から23%へ)があるため、手取り率が下がり方が目立つ傾向があります。実際の数値は扶養家族の人数や年齢によって変わるため、上部のツールに条件を入力して確認してください。
計算例:年収500万円、賞与60万円の場合
39歳以下、扶養親族0人、月給ベースの年収440万円(月給約36.7万円)に、年2回で合計60万円の賞与が支給されるケース(額面合計500万円)で試算します。
- 額面年収合計:500万円(月給ベース440万円+賞与60万円)
- 社会保険料(年間合計):約73万円
- 所得税(復興特別所得税込み、年間):約9万9,000円
- 住民税(概算、年間):約23万5,000円
- 手取り年収(概算):約393万円
- 月あたりの目安:約32万8,000円
賞与がある分、月給だけのケースより社会保険料・税金の負担は増えますが、年間の手取り総額としては額面の約78.7%が手元に残る計算になります。
このツールの前提条件
手取り計算(月給)ページと同じ前提を使用しています。健康保険料は協会けんぽの全国平均料率、社会保険料は標準報酬月額の等級丸めを行わず入力額に直接料率を適用、扶養控除は一般の扶養親族として一律の金額で計算、住民税は前年ではなく当年の所得を基準にした概算です。賞与に対する源泉徴収は専用の税額表ではなく、年収に合算した概算計算を使用しています。詳しくは手取り計算(月給)ページの「このツールの前提条件」セクションもご確認ください。用語の意味は用語集を、データの取り扱いはプライバシーポリシーをご覧ください。